埋没毛になる原因
埋没毛ができてしまう原因は、ムダ毛の自己処理!
毛抜きや家庭用の脱毛器でムダ毛をムリに引っ張ってしまい、毛根が残ったまま、あるいはムダ毛自体が途中で切れてしまうと、皮膚の中で毛が再び伸び始めます。
しかしこの際、皮膚が傷つき、毛穴がふさがれてしまうと、伸びた毛は皮膚の上に出てこず、皮膚の中に残ったままに。これが埋没毛になります。
自宅でできる対策方法はこの2つ
では、できてしまった埋没毛を解消する方法はあるのでしょうか?
一つは、埋没毛をもう一度抜き取ること。きちんと消毒した毛抜きなどで、皮膚の奥にある埋没毛を抜きます。しかし、この方法はオススメできません。というのも、さらに皮膚を傷つけてしまい、また埋没毛を生み出す悪循環に陥る可能性があるためです。
それでも埋没毛をなんとかしたい方は、埋没毛が自然に皮膚の上に出てくるまで根気よく待つのが一番! 皮膚のターンオーバーを活発化するため、毎日丁寧に手足を洗い、しっかり保湿ケアを行うのが改善への第一歩です。
もっと早く埋没毛を救出したい方は、スクラブ入りの石けんやケアクリームを使用するという方法もあります。しかし、スクラブは肌の表面を磨くわけですから、トラブルの可能性ゼロとはいえません。週に一回程度の使用に留めてくださいね。
本気で無くすならプロもあり
自己処理に不安のある方は、プロの手を借りることをオススメします。
それがクリニックでの医療レーザー脱毛です。レーザーの光線は皮膚を通過するので、埋没毛の解消もしてくれるというわけ。
この場合、医師ときちんと相談し、埋没毛の解消をお願いしてみましょう。また、根本的な埋没毛の原因を断ち切りたい方には、永久脱毛も一つの方法です。
永久脱毛自体が埋没毛を無くしてくれるわけではありませんが、プロによる適切なケアで埋没毛ができにくい状態を作り出すことができるといわれています。
まとめ
いかがでしたか? ムダ毛を自己処理している人に多いトラブルの一つ・埋没毛。
なによりも“無理やり対策しない”ことが何よりの対策になることがよく分かりましたね。これを参考に、埋没毛のない、キレイな肌を目指しましょう。
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